諸事情により開封を自粛していたModern Masters

忘年会の余興で開封いたしました。

目ぼしいカードは以下の通りです。

白
Path to Exile
青
Spell Snare
Vendilion Clique
黒
Slaughter Pact
緑
Doubling Season
Life from the Loam
Summoner’s Pact
多色
Knight of the Reliquary
Maelstrom Pulse
無色
Chalice of the Void(Foil)
Sword of Light and Shadow
土地
Glimmervoid

謎の流出カードWastesですが、
これが本物ならば単色デッキ、「Wastes単」みたいな、を構築する可能性があるわけです。
そのためにはある程度数を揃えなくてはなりません。

ブースターパックにはどう封入されているのでしょうか。
基本土地枠なのかコモン枠(氷雪基本土地みたいな)なのか、
はたまたランダム(アンリミテッドまで)か。

入手方法を考えなくてはなりません。

箱買いだと、基本土地枠ならある程度集められるでしょうが、
コモン枠なら数枚しか集められないでしょう(コモン11とかでないかぎり)。

氷雪基本土地の時は構築済みで(冠雪の平地/Snow-Covered Plains以外は)十分揃いました。
Wastesは構築済みとかファットパックとかでまとめて揃えられるのでしょうか。

ゲートウォッチの誓いから流出したカード3枚。

これらのカードには新たなマナシンボルとして◇が描かれています。

巷では6色目だとか無色マナだとか言われていますが、どうなのでしょうか。


6色目とすると氷雪・マナシンボルみたいにエルドラージ・マナシンボルとなるのでしょうか。
形（◇）からすると面晶体・マナかも。

でWastesについては
「基本土地タイプを持たない基本土地は『{T}:あなたのマナ・プールに(◇)を加える』の能力を持つ。」
みたいなルールが増えるとか。



無色マナ説もありだと思います。

現状だと数字表記のマナで無色マナと不特定マナという別の概念を表しているので、
明確に分ける意味もあると思います。

今までは

・マナを生み出す能力の数字マナ＝無色マナ→支払えるコスト：数字マナ
・マナを生み出す能力のWUBRG＝各色のマナ→支払えるコスト：それぞれの色マナ＋数字マナ
・コストの数字マナ＝不特定マナ＝好きなタイプのマナ←充てられるマナ：WUBRG＋数字マナ
・コストのWUBRG：各色のマナ←充てられるマナ：それぞれの色マナ＋数字マナ

でした。

これだと、

・マナを生み出す能力の数字マナ＝不特定マナ＝好きなタイプのマナ→支払えるコスト：それぞれの色＋数字マナ
・コストの数字＝無色マナ←充てられるマナ：数字マナ

と勘違いする、つまり、
黒の万力/Black Viseは基本土地からでは唱えられないとか、
砂漠/Desertをタップして極楽鳥/Birds of Paradiseを唱えられるとか、
思ってしまう人が出る懸念があるわけです。


これが、不特定マナと無色マナを区別することで、

・マナを生み出す能力の数字マナ＝不特定マナ＝好きなタイプのマナ→支払えるコスト：WUBRG＋◇＋数字マナ
・マナを生み出す能力のWUBRG＝各色のマナ→支払えるコスト：それぞれの色＋数字マナ
・マナを生み出す能力の◇＝無色マナ→支払えるコスト：◇＋数字マナ

コストの数字マナ＝不特定マナ＝好きなタイプのマナ←充てられるマナ：WUBRG＋◇＋数字マナ
コストのWUBRG：各色のマナ←充てられるマナ：それぞれの色＋数字マナ
コストの◇：無色マナ←充てられるマナ：◇＋数字マナ

と一対一の対応ができるようになります。

この場合は、Wastesについては
「基本土地タイプを持たない基本土地は『{T}:あなたのマナ・プールに(◇：無色マナ)を加える』の能力を持つ。」
みたいなルールが増えるとか。



ここまで書いてて思ったのですが、厳密に記述しようとすると文章が長くなり読みづらくなりますね。

以上残務処理中の現実逃避でした。

開封した時のインクの匂いが今までと違う気がします。

気のせい？

郵便局留めしていたのを引き取ってきました。

ゆうゆう窓口が24時間営業ではなくなったのと、
そもそも開封の喜びが薄い箱なのとで、
取りに行くのが後回しになっていました。

とりあえず開封してスリーブに入れる作業を開始しますか。

なんかこれほど心躍らないのも久しぶりな気がします。

EDH民的には嬉しい再録カードが多いのでしょうけど。

いつの間にか公開され始めました。
日本語： http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/commander2015
英語： http://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-image-gallery/commander2015

で、いくつか気になるカードを挙げてみます。

なお、自分デュエル環境がレガシー準拠の特殊な多人数戦なので、一般的なプレイヤーとは観点が異なると思います。

今までの日記参照：
http://diarynotes.diarynote.jp/201307041344396181/
http://diarynotes.diarynote.jp/201307082004006498/

命運の掌握/Grasp of Fate 1WW
エンチャントメント

通常ならば忘却の輪/Oblivion Ringや払拭の光/Banishing Lightの下位互換ですが。
多人数戦ではアドバンテージが取れるカードですね。

無尽/Myriad持ちクリーチャー
身内ルールで後衛に引っ込んだプレイヤーにも攻撃できるってことでいいんですよね。


群棲するバイパー/Broodbirth Viper 4U
サボタージュで1枚ドロー。
3/3

戦慄聖歌隊のバンシー/Banshee of the Dread Choir 3BB
サボタージュで1枚捨て。
4/4



命取りの大嵐 4BB
クリーチャーリセット＋プレイヤーのルーズライフ。

滅び/Damnation 2BBと比較すると重い気がします。

ネル・トースの災い魔/Scourge of Nel Toth 5BB
飛行
クリーチャー2体生け贄＋BBで墓地から戻ってくる。
6/6

何度でも甦るクリーチャーは使っていて楽しいのですよね。

輪の大魔術師/Magus of the Wheel 2R
サクるとWheel of Fortune。
3/3

どうでしょうか。試してみたい気がしますが。

髑髏蛇/Skullwinder 2G
接死
自分と対戦相手１人がそれぞれ自分の墓地からカードを1枚回収。
1/3

防御要員としては永遠の証人/Eternal Witnessよりもよさそうです。
墓地の肥えていない対戦相手を選べば、デメリットを最小限に抑えられそうです。

新緑の合流点/Verdant Confluence 4GG
重複可で3つ選ぶ。
・＋1/＋1カウンター2個。
・パーマネント・カード1枚を回収。
・ライブラリーから基本土地・カード1枚をタップ状態で戦場に置く。

6マナから9マナにジャンプアップできますね。

ネル・トース族のメーレン/Meren of Clan Nel Toth 2BG
自分のコントロールするクリーチャーが死亡すると経験カウンターを得る。
ターンエンドに自分の墓地のクリーチャー・カード1体を、マナ・コストが経験カウンター以下なら戦場に出す、そうでないなら回収。

経験カウンターを得る条件と経験カウンターによるボーナスが上手く合っているように見えます。
どうにかデッキが作れないでしょうか。


イズマグナスのミジックス/Mizzix of the Izmagnus 2UR
経験カウンターの数よりもコストの大きい非パーマネント・呪文を唱えると経験カウンターを得る。
非パーマネント・呪文のコストが経験カウンターの分だけ減る。
2/2

これ、本命じゃないですかね。どうでしょう。

せっかくレガシー解禁された黒の万力/Black Vice。
どうにか使えないでしょうか。

ドラゴン・ストンピィにでも入れたらと思いましたが、ダメそうです。

虚空の杯/Chalice of the Voidとか三なる宝球/Trinisphereを真っ先に置きたいので、
そうすると万力が置けないですね。

黒の万力が使えるようになるとは。

前哨戦の4パックですでに心が折れている私です。

これ以上悲しい思いをしないために、パックジェネレータでエア開封祭りしてみることにしました。

モダンマスターズ2015のパックジェネレータを公開している方がおります。

モダンマスターズ2015｜パックジェネレーター:
http://mtg-life.com/mtg_solitaire/build.php

Modern Masters 2015 Sealed Deck Generator:
http://www.magicdrafting.com/modern-masters-2015-sealed/

ありがたや。


で、早速4packエア開封してみました。
レアは、
欠片の双子/Splinter Twin
神聖の力線/Leyline of Sanctity
刻まれた勇者/Etched Champion
夜明けの宝冠/Daybreak Coronet
です。
いいんじゃないでしょうか。欠片の双子と神聖の力線は既に4枚持っていますが。


では、満を持して1boxエア開封してみます。

神話レアは、
無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre
エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria
求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker
苦花/Bitterblossom
タルモゴイフ/Tarmogoyf
オパールのモックス/Mox Opal

レアは、
鏡の精体/Mirror Entity
真夜中のバンシー/Midnight Banshee
全ての太陽の夜明け/All Suns’ Dawn2
蟻の女王/Ant Queen
貴族の教主/Noble Hierarch
狼茨の精霊/Wolfbriar Elemental
黙示録のハイドラ/Apocalypse Hydra
オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova
火想者ニヴ＝ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind2
刻まれた勇者/Etched Champion2
磁石のゴーレム/Lodestone Golem2
磁石マイア/Lodestone Myr
先駆のゴーレム/Precursor Golem
太陽打ちの槌/Sunforger
ウギンの目/Eye of Ugin2

当たり箱じゃないですか、もしかして。


ここで運を使い果たしてしまった気がします。

5月22日に意気揚々と購入した4パックのモダンマスターズ2015。

群馬県民がいくら塩辛い味付けが好きだからってここまでしょっぱいパックじゃなくてもいいじゃないかとグチりたくようなパックでした。

元を取るためにシールドデッキを組んでみました。

通常6パックだそうですが、Magic Onlineの4パックシールドというレギュレーションにのっとってみます。
http://mtgwiki.com/wiki/4%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89
デッキ枚数30枚以上以外は通常のリミテッドと一緒とのこと。

公式記事を読みながら構築します。
http://mtg-jp.com/reading/variety/003116/#


Creature
1月明かりの徘徊者/Moonlit Strider
1太陽の槍のシカール/Sunspear Shikari
1霊気撃ち/AEthersnipe
1銀白のスフィンクス/Argent Sphinx
1雲の精霊/Cloud Elemental
1クムラックス/Qumulox
1突風掬い/Gust-Skimmer

Spell
1忘却の輪/Oblivion Ring
2急報/Raise the Alarm
2太陽の槍/Sunlance
1Mana Leak
1蒸気の絡みつき/Vapor Snag

Artifact
1迫撃鞘/Mortarpod
1鎌切り/Sickleslicer
1太陽打ちの槌/Sunforger

Land
6Plains
6Island


とにかく除去して殴るというデッキです。

なんだかんだでモダンマスターズ(2015年版)1箱を予約で購入。

ちなみにAmazonでは5月23日現在、1箱日本語版37,800円、英語版38,200円で売ってます。

なお、群馬県高崎市のカードラボと前橋市のジェイソンズは1パック1,500円(税込)で売っていました。1箱36,000円です。

大学院が卒業できそうなので、できたら開封したいと思います。