MTGに関係ない話題が続いておりますが、
しょうこりもなくMTG以外の話題です。


キングジムから発売されているレコロというデジカメがあります。

できることはインターバル撮影のみといういさぎよい仕様です。


インターバル撮影とは、
設定した時間ごとに自動的に写真を撮ることです(「レコロの取扱説明書」より)。

撮影したデータをどう処理するのかは撮影機器により異なるのでしょうが、
レコロでは設定した速度の動画ファイルにしてくれます。


設定項目は、
撮影間隔(3秒/5秒/10秒/30秒/1分/5分/10分/30分/1時間/6時間/12時間/24時間)
再生速度(1-24コマ/秒)
撮影モード(ノーマル/モノクロ/ビビッド)
の3項目のみです。


これを使うと、
種から新芽が出て生長したり、
さなぎから蝶が羽化して羽を伸ばしたりといった、
NHKの自然番組さながらの動画が撮れます。


保存はSDカード(最大2GB)、SDHCカード(最大16GB)です。

電池は単3アルカリ乾電池2本です。

ACアダプタでも動くのですが、
面白いことにACアダプタは別売りなのです。

ACアダプタを付けると最大9999枚まで撮影できるとのことです。

24時間毎で撮影すると27年間撮影を続けられることになります。


とりあえず、エネループが使えるか試してみたいと思います。
CASIOが行っているウェブ上のサービス、IMAGING SQUAREがあります。
http://art.casio.com/Default.aspx


画像をアップして絵画風に変換し、
さらに「撮ったアート工房」でマグカップなどに印刷して購入することができます。

様々な絵画風に(しかも無料で)変換ができるので、
ありがたく利用させていただいていたのです。


それがある日、終了のお知らせが来ました。

(メール内容開始)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃■カシオIMAGING SQUARE サービス終了のお知らせ    ■発行 2012.9.12
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 平素より、カシオIMAGING SQUAREサービスをご利用いただき誠にありがとう
 ございます。
 登録会員の皆様全員に送信させていただいております。

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

このたび、IMAGING SQUAREサービスを、2012年10月31日をもちましてすべて終了
させていただくこととなりました。

これまで、サービスをご愛顧いただきましたこと、心から御礼申し上げます。
会員の皆様におかれましては、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

なお、プリントサービス『撮ったアート工房』につきましては引き続きサービス
を継続いたします。今後ともご利用いただければ幸いです。
http://dpac.jp/

◎IMAGING SQUARE サービスの終了日 :2012年10月31日(水)
(メール内容終了)


ウェブへのアップと画像データの絵画風への変換を無料で行い、
小物への印刷と購入サービスで収入を得るというビジネスモデルを考えていたのに、
あまり購入サービスが利用されずにペイしなかったのでしょうか。

そもそもあまり収益の上がらないサービスだったのでしょう、
昨年も有料(315円/月)にしようとしたみたいです。

結局、無料のままであったので、
有料化に対する反対が強かったのだと思われます。


HDR化や19種類の絵画変換があり使っていて非常に楽しいのですが、
結局、終了してしまうのは残念です。
デジカメ用防水ケースを買いました
デジカメ用防水ケースを買いました
故あって海に行くことになりました。

で、自宅のコンパクトデジカメはSONYのCyber-shot DSC-WX30
なのですが、当然のことながら防水ではないのです。

結論から言うと、
大作商事株式会社のディカパックαを見つけ、
サイトでサイズを確認し、WP-410を購入しました。
http://www.dicapac.jp/wp_digital.html

マイナーなのか、近所ではヤマダ電機もビックカメラも在庫がなく、
ケーズデンキに1個残っているのみでした。

購入金額は覚えていませんが、
参考までに直販サイトでは3,990円(税込)でした。
http://www.dicapac.jp/order.html

で早速実際に使ってみました。

商品についてきた但し書きに「使う前に毎回水漏れのテストするように」と書かれてあったので、
指示通りにテストをしてみました。

もちろん、水は漏れません。

早速、デジカメを装着して海に繰り出しました。


使ってみての感想ですが、おおむね良好でした。

もちろん、水漏れはしませんでした。

10m防水とのことでしたが、
今回は水中に入れていないので限界の状況での性能はわかりませんが、
少なくとも浜辺で遊ぶ分には十分すぎる性能だと思います。

また、ケースがソフトなビニール製なのでボタン操作だけでなくタッチパネルも、
問題なく操作できました。

付属のシリカゲルが入っているおかげで結露もありません。


気をつける点もいくつかありました。

1.ケースに入れる前にデジカメ自体のストラップを外しておいたほうがいいです。

ストラップを無理やりケースに収めることは可能だと思いますが、
ストラップがレンズの前まで移動してしまったりすると、
ケースからデジカメを出さないでストラップを邪魔にならないところまでどかすのは大変だと思います。

2.デジカメの電源を入れるときに、
沈胴式のレンズがケースのレンズに当たらないように気をつける必要があります。

デジカメの沈胴式のレンズが伸びてケースのレンズに当たると、
デジカメが(レンズが伸びないことを感知するのか)レンズが縮んでしまいます。

これを防ぐためにはデジカメの電源を入れるときに、
ケースのレンズとデジカメの間に少し余裕を持たせる必要がありました。

一度電源が入れば、その後ケースのレンズとデジカメのレンズが当たっても
問題はありませんでした。

3.ケースのレンズとデジカメのレンズが結構頻繁にずれるので、
そのたびにデジカメの位置を直す必要があります。

ケースのレンズとデジカメのレンズがずれるととケラレが発生します。

ケース内のデジカメの位置を直すときにケースから取り出す必要はなく、
直す作業自体はたいしたことはないのですが、
ケースが汎用でありハウジングのようにはぴったりとしていないので、
ケースのレンズとデジカメのレンズが結構頻回にずれます。

4.デジカメをケースから取り出すときはケースの口の周りを拭いて、
ケースを下向きにした状態でデジカメを取り出す必要があります。

デジカメが濡れないようにという配慮ですが、
ケースがビニールでできていてデジカメにぴったりくっついているので、
結構取り出しにくいです。


いずれにしても、
使い方さえ間違えなければ防水は十分ですし、
使い方も簡単ですし、
値段も手ごろです。


もちろん、この日記を見て防水ケースを買ったとしても、
水漏れでデジカメが壊れた時には自己責任でお願いします。


ちなみに水中用ハウジングもありました。

有限会社エヌティエフのRecseaというブランドで出ている
SONY WX30 専用防水ハウジング
希望小売価格:28,000円(税込29,400円)
http://seatool.net/list/WX30.html
です。

40m対応で明らかに頑丈そうなのですが、
ハウジングの特性上タッチパネルの操作ができず(押せるのはボタンやシャッターのみ)、
遊びで持ち出すにはあまりに大仰であり、
簡単に買える値段ではありません。

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