NHKでやってました。

以前、DVDで観たことがあるので初見ではありませんが、
何度観てもいいと言える作品です。

ただの勧善懲悪ではなく初恋(?)や行き過ぎた快適さへの皮肉めいた描写など大人が観ても楽しめます。
きっと、子供の時に観た人が思春期や大人になって観なおしたら新たな感想を持つのではないでしょうか。
宮崎作品同様、子供に見せたいアニメですと言ったら言い過ぎでしょうか。


また、エンドロールも小ネタにあふれてます。

映画館ではエンドロール中に席を立つ人が多いのですが、
魔女の宅急便以来エンドロールも最後まで観ないと気が済まないようになってしまいました。

この作品では、エンディングが壁画風から始まり有名な絵画のタッチのシーンにつながり、エンドロールでキャラクターがドット絵になるという趣向を凝らしています。
絵の元ネタはよくわかりませんでしたが、
ファンサイトを少し探せばいくらでも答えは載っているのでしょう。


この作品で唯一はっとしたのはゴキブリに対する残酷(?)シーン。
カートゥーンではキャラクターがぺちゃんこになったりするのは当たり前の表現ですが、
CGアニメーションで実写的にやられたときはちょっとびびりました。

アメリカ人ならあのシーンでアメリカンな笑いが出るのでしょうか。
もしくは「おーまいがー」っていうのでしょうか。


おーまいがーといえば、
以前もののけ姫を映画館で観たとき、前の列に外国人が座っていたのですが、
アシタカの矢で武将の腕が引きちぎれたときに
「おーまいがっ」って小声で叫んでました。

初めてのリアルおーまいがーでした。

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