主な用途は顕微鏡で撮影した画像データの合成です。
パノラマ写真を作るソフトはいくつもありますが、無料のはどれも一列しか合成してくれないのです。
どうしようもなければ有料のを買うか。
でも、買って使えなかったらやだし。
って思っていたらこのソフトの存在を知りました。
ドラッグ・アンド・ドロップをするだけなので非常に簡単です。
ナイスMicrosoft。
突然急に青い画面を表示するOSを提供したり、
長年使っていて信頼性がありまだ使えるOSを「もうサポートしないよ」と言って
無理やり新しいOSに替えさせようとするだけでなく、
いいこともしてるじゃないですか。
で本題は数少ない設定するところのひとつのCamera motionについてです。
選択肢はPlanar Motion 1-3、Rotating Motion、Automaticの5つです。
Automaticは自動で最適なものを選んでくれるようです。
Rotationg Motionは360度?の画像などをつくるモードのようです。
(試してないので詳細不明ですが)
Planar Motion 1-3についてですが、それぞれどういうときに使うのかがよくわかりません。
ただ、それぞれを選択したときに下に
planar motion 1 (rigid scale)
planar motion 2 (affine)
planar motino 3 (homography)
と出るので、これをヒントに検索してみました。
planar motion 1 (rigid scale)ですが、どうやら2つの変換方法のことらしいです。
アフィン変換の特別な場合であるリジッド変換は、回る動き及び変位、即ち回転及び平行移動を定義し、一方でアフィン変換は、点から点へ、直線から直線へ、平面から平面へ写像し、この場合、平行性及び相対的な長さが保たれる。
(ekouhou.netという特許公開の情報を登録・公開するサイトの
http://www.ekouhou.net/%E6%96%AD%E5%B1%A4%E6%92%AE%E5%83%8F%E6%96%B9%E6%B3%95/disp-A,2006-509541.html
より抜粋)
拡大・縮小・反転のアフィン変換の式です。スケール変換と呼ばれることもあります。
aでx軸方向のスケール変換を行ない、dでy軸方向のスケール変換を行ないます。
(プログラミング ティー ショップというサイトの
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Bay/4543/Rubic/Mathematics/Mathematics-2.html
より抜粋)
planar motion 2 (affine)についてです。
画像の拡大縮小、回転、平行移動などをまとめて3×3の行列を使って変換する事をアフィン変換と呼びます。
アフィン変換では任意の3×3(2×3)の行列で表す事ができるので、任意形状に変換できそうにも思えるのですが、四角形が平行四辺形にまでは変形できるものの、台形には変形できないのでご注意願います。
planar motion 3 (homography)についてです。
この台形に変形できる処理は射影変換(ホモグラフィ)と呼びます。
(planar 2とplanar 3は家族処理ソリューションというサイトの
http://imagingsolution.blog107.fc2.com/blog-entry-284.html
より抜粋)
つまり、planar 1は回転、平行移動、拡大縮小、反転のみを行い、
planar 2は加えて、平行四辺形までの変形も行い、
planar 3はさらに、台形への変形も行い、
画像を結合する
ということでしょうか。
画像が平行移動だけできれいに撮れたらplanar 1を
写真を撮るときに平行移動だけでなく回転などが加わったら、程度に応じてplanar 2や3を、
それぞれ用いるということでしょうか。
使い分けについてはもう少し考えてみます。
今回調べたことは画像処理の専門家や数学の得意な方にとっては常識的なことなのでしょうが、
代数・幾何(数学B・C)でだいぶ挫折した人間としてはよくわからないです。
ともかく、これでMicrosoft Image Composite Editorはばっちりです(?)。
もう一つ問題が生じました。
画像を数十枚結合して長大な画像を作った時に、左端の方が妙に濃くなり右端の方が妙に薄くなってしまいました。
Microsoft Image Composite Editorを解説しているサイトには載っていないことなので、
ソフト自体の問題ではなく、画像データの問題なのだろうと思います。
以下の機序を考えてみました。
1.用いた顕微鏡の特性で画像の左側が微妙に濃く右側が微妙に薄く写り、
全ての画像が同じ顕微鏡で撮影をしているので全ての画像が同様の濃淡になっている。
2.で、画像1:濃-淡、画像2:濃-淡、画像3:濃-淡を結合しようとしたときに
それぞれの重なる部分の色調をそろえようとして、
画像1:濃-淡、画像2:淡-淡淡、画像3:淡淡-淡淡淡となっていき、
左右の端で濃淡が極端になった。
これを検証するためには顕微鏡自体か設定を変えるのですが、
どちらも手間です。
どうしよう。
2012年5月31日追記
どうやら顕微鏡の光軸がずれていて、光が左側にずれて当っているの原因のようです。
原因が分かったのはいいのですが、どうやって直したらいいんでしょうか。
とりあえず業者さんを呼んでみます。
パノラマ写真を作るソフトはいくつもありますが、無料のはどれも一列しか合成してくれないのです。
どうしようもなければ有料のを買うか。
でも、買って使えなかったらやだし。
って思っていたらこのソフトの存在を知りました。
ドラッグ・アンド・ドロップをするだけなので非常に簡単です。
ナイスMicrosoft。
突然急に青い画面を表示するOSを提供したり、
長年使っていて信頼性がありまだ使えるOSを「もうサポートしないよ」と言って
無理やり新しいOSに替えさせようとするだけでなく、
いいこともしてるじゃないですか。
で本題は数少ない設定するところのひとつのCamera motionについてです。
選択肢はPlanar Motion 1-3、Rotating Motion、Automaticの5つです。
Automaticは自動で最適なものを選んでくれるようです。
Rotationg Motionは360度?の画像などをつくるモードのようです。
(試してないので詳細不明ですが)
Planar Motion 1-3についてですが、それぞれどういうときに使うのかがよくわかりません。
ただ、それぞれを選択したときに下に
planar motion 1 (rigid scale)
planar motion 2 (affine)
planar motino 3 (homography)
と出るので、これをヒントに検索してみました。
planar motion 1 (rigid scale)ですが、どうやら2つの変換方法のことらしいです。
アフィン変換の特別な場合であるリジッド変換は、回る動き及び変位、即ち回転及び平行移動を定義し、一方でアフィン変換は、点から点へ、直線から直線へ、平面から平面へ写像し、この場合、平行性及び相対的な長さが保たれる。
(ekouhou.netという特許公開の情報を登録・公開するサイトの
http://www.ekouhou.net/%E6%96%AD%E5%B1%A4%E6%92%AE%E5%83%8F%E6%96%B9%E6%B3%95/disp-A,2006-509541.html
より抜粋)
拡大・縮小・反転のアフィン変換の式です。スケール変換と呼ばれることもあります。
aでx軸方向のスケール変換を行ない、dでy軸方向のスケール変換を行ないます。
(プログラミング ティー ショップというサイトの
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Bay/4543/Rubic/Mathematics/Mathematics-2.html
より抜粋)
planar motion 2 (affine)についてです。
画像の拡大縮小、回転、平行移動などをまとめて3×3の行列を使って変換する事をアフィン変換と呼びます。
アフィン変換では任意の3×3(2×3)の行列で表す事ができるので、任意形状に変換できそうにも思えるのですが、四角形が平行四辺形にまでは変形できるものの、台形には変形できないのでご注意願います。
planar motion 3 (homography)についてです。
この台形に変形できる処理は射影変換(ホモグラフィ)と呼びます。
(planar 2とplanar 3は家族処理ソリューションというサイトの
http://imagingsolution.blog107.fc2.com/blog-entry-284.html
より抜粋)
つまり、planar 1は回転、平行移動、拡大縮小、反転のみを行い、
planar 2は加えて、平行四辺形までの変形も行い、
planar 3はさらに、台形への変形も行い、
画像を結合する
ということでしょうか。
画像が平行移動だけできれいに撮れたらplanar 1を
写真を撮るときに平行移動だけでなく回転などが加わったら、程度に応じてplanar 2や3を、
それぞれ用いるということでしょうか。
使い分けについてはもう少し考えてみます。
今回調べたことは画像処理の専門家や数学の得意な方にとっては常識的なことなのでしょうが、
代数・幾何(数学B・C)でだいぶ挫折した人間としてはよくわからないです。
ともかく、これでMicrosoft Image Composite Editorはばっちりです(?)。
もう一つ問題が生じました。
画像を数十枚結合して長大な画像を作った時に、左端の方が妙に濃くなり右端の方が妙に薄くなってしまいました。
Microsoft Image Composite Editorを解説しているサイトには載っていないことなので、
ソフト自体の問題ではなく、画像データの問題なのだろうと思います。
以下の機序を考えてみました。
1.用いた顕微鏡の特性で画像の左側が微妙に濃く右側が微妙に薄く写り、
全ての画像が同じ顕微鏡で撮影をしているので全ての画像が同様の濃淡になっている。
2.で、画像1:濃-淡、画像2:濃-淡、画像3:濃-淡を結合しようとしたときに
それぞれの重なる部分の色調をそろえようとして、
画像1:濃-淡、画像2:淡-淡淡、画像3:淡淡-淡淡淡となっていき、
左右の端で濃淡が極端になった。
これを検証するためには顕微鏡自体か設定を変えるのですが、
どちらも手間です。
どうしよう。
2012年5月31日追記
どうやら顕微鏡の光軸がずれていて、光が左側にずれて当っているの原因のようです。
原因が分かったのはいいのですが、どうやって直したらいいんでしょうか。
とりあえず業者さんを呼んでみます。
コメント
自分のPCではおっしゃるような現象はありませんでした。
スクリーンショットを撮ってMicrosoftに相談してみるのはいかがでしょうか。
お役に立てず申し訳ありません。